Daily Kya4−日刊きゃ4−2002年7月

リニューアルです 2002/7/1 mon

一気にリニューアルするために、こつこつと水面下でやっていた。ちかれた。
どんな感じでしょうか。内容はあまりというか全然変わってませんが。笑い

続・頭の中でぐるぐる 2002/7/2 tue

いろんな曲がぐるぐる回るこの私の頭の中だが、 昨日から、巧が居間でしつこくやっている「風来のシレン外伝・ 女剣士アスカ見参!」 についに洗脳されてしまった。
ちょっとドラクエに似た雰囲気のBGMが、ずーっとぐるぐるぐるぐるぐる。
しかも、ほこらの曲っぽい、暗〜い曲が特にぐるぐるぐるぐるぐる!!
誰か消してーーーー!!!

天体観測 2002/7/3 wed

夕べ新しく始まった、「天体観測」 というドラマを見た。
内容的には、社会の中で挫折を味わったりする青春群像もので、 たぶん知っている人なら8割以上の確率で、 セント・エルモス・ファイアーを基にしたらしいドラマ 「愛という名の下に」 を思い出したんじゃないかなと思うし、 役者と設定が違うだけというほどそっくりで、 今にもハマショーの 「♪だれ〜もが〜」 という歌が聞こえてきそうな勢いで、 なんか脚本もこういうドラマの教科書どおりっつー感じで、 目新しいことはないんだけど、っていうか実はドラマの内容は全然どうでもよくて、 もうオダジョー!!!

彼はいい演技してました。もう立派な個性派俳優と言っても過言ではない。
「ここはきれいごとばっかりだな」 と吐き捨てるように言ったときのイッちゃった眼は、 「だってきれいごとのほうがいいんだもん!」 ときらきら輝く眼で語ったあの五代雄介と同一人物とはとても思えませんでした。
クウガのオーディションでは当初、 亀山役(一条さんに憧れてよくくっついていた制服警官)を希望して受けたという、 なんとも自然体のオダジョー。
うんうん。立派になって…かあさんうれしいよ!!(←久しぶりの勝手に母モード)
ショーン・ペン監督作品の映画 「プレッジ」 の新聞広告にもコメントを出していたのだが、 どうも役者と同時に映像制作のほうにも魅力を感じているのだとか。 がんばってもらいたい。
明日 「徹子の部屋」 に出るそうで、そんな話もするみたいなので、ビデオセット!

関係ないけど、体つきも鍛えたのかすごくガッチリしていて、 クウガ時代のあのひょろひょろ感はなく、今の方が間違いなく強そうです。

きゃ4はオダギリジョーを応援しています。

ごくせんにサトラレ 2002/7/4 thu

昨日はごくせんの最終回で泣いたぜ。うわ〜ん、仲間由紀恵いいよ!
不良のクラスを受け持った極道の家の娘の話な割には、登場人物いい人ばっかりという、 現代のおとぎ話ではあったが、元々水戸黄門みたいなお約束ドラマだし、 そこは割り切って見ていたさ。タンカを切るところが見所なわけで。
それにしても仲間由紀恵はキレイだー。萌えー。

んでもって今日からはサトラレが始まるよ。やっとごくせんが終わったのに。
夜のドラマを毎週見るのは母にはしんどいんだよぅ (ごくせんも半分くらいしか見てない)。

つーかテレビ日記ですかここは。

餅は餅屋(ちょっと違う) 2002/7/5 fri

ちょっと一言。いちいち「関野家ほめぱげ」で検索するより、 URL(アドレス)欄に sekino6.com って打った方が早いと思うよ。 ←誰に言っているのか自分でもわからんが

昨日、ビデオに撮ったオダジョーの部屋徹子の部屋を見て、 やっぱ役者は演技してるとこだけ見てればいいやと思った。 別にオダジョーがイヤだったってわけじゃないんだが、なんとなく。

そういえば、同じくビデオに撮ったTBSの 「かまいたちの夜」 も見た。
ゲームをそのままドラマ化したわけじゃなくて、オリジナルストーリーで、 ちょっと設定にムリがなくはなかったけど、結構面白かったよ。 たくみはマジでビビってた。笑い
PS2のかまいたちは、人間の影が動くんだねー。やりたーい。

 2002/7/6 sat

ホタル
夕べ、保育園の駐車場にホタルがいる!というので、子どもを連れて保育園へ。
電話では3〜4匹いるという話だったのに、 私たちが到着したら1〜2匹になってしまっていたものの、 私は何か光っているものが 「あれがホタル?」 と思ったことはあれど、 「これがホタル!」 と確信して見たのはたぶん初めて。 そして、これまで私が 「あれがホタル?」 と思っていたものは、 やっぱりホタルじゃなかったんじゃないか、というくらいに力強く輝くホタルの光に感動。もっといっぱい飛んでるところを見てみたいな〜。
でも、いくらいっぱい飛んでても、あれで勉強はできないだろう。

模倣犯(上)
毎日、少しずつの時間で読み進めていた模倣犯の上巻が、やっとこさ、 あとちょっとというところまでいったので、夜中の1時までかかってなんとか読み終える。
少しずつの時間しか読めなかったのは、忙しいのももちろんあるのだが、 あまりにも身につまされて(感情移入しすぎるらしい)、 辛くて長く読んでいられないのだった。
まだタイトルの意味はよくわかってないけど、 今の気分としてはこの本を模倣するヴァカが出ないことを祈るって感じ。 こんなことを考えちゃう宮部みゆきの頭の中が怖いよ!!
そして本を借りたがるに、どうしてもいかりや長介が浮かぶとメールしたら、 彼もお友だちも同じだったらしい。映画のキャストを知ってから読み始めているので、 ピースはちゃんと中居くんの顔が浮かぶし、ヒロミも津田くんピッタリだな(ごめん)、 と思うのに。
山崎努は大好きだが、ちょっとミスキャストなのかもしれない。笑い

 2002/7/7 sun

至極当然
ドラクエに似てるな〜と思ったら、作曲者がすぎやまこういちだった。

お子様を閉じ込めろ!
あまと子どもの床屋さんついでに、町田ヨドバシへ。
ちょっと行かないうちに、ものすごく改装してあって、 なんと以前はなかった地下売り場ができていた。 その地下には、ゲームソフト・ミュージックソフト・ 各種フィギュア・各種おもちゃ(純増)・ガチャポンコーナー・ 楽器(主に電子ピアノ)などなどなどなど。
お子様は地下に閉じ込めておけ!という感じの売り場になっていました。

 2002/7/8 mon

目にいい
ここのところずっと、 朝のトーストにスプーン山盛り一杯のブルーベリージャムをつけて食べていた。
昨日ブルーベリージャムがなくなったので、今朝は妹Yちゃんにもらった、 ニュージーランド土産のラズベリージャムをつけて食べた。
すると今日、目が痛かった!!!
もちろんラズベリーを食べたから目が痛くなったわけではなく、 今まではブルーベリーのおかげで眼精疲労が少し緩和されていたのだと思う。 別に今日特別モニターを見ている時間が長くなったわけではない。
ちなみにブルーベリーの効用は食後20時間ほどらしく、 朝食べるのは理にかなっているのだそうだ。
しかし目にいいとは聞いていたけど、これほどだったとわ!!

模倣犯(下)
もちろんまだ読み終わっていないが、 宮部みゆきの書きたかったものがだんだん見えてきた。 これについてはかなり言いたいことがあるが、 うまくまとめられそうにないのでたぶん言わないでしょう。

 2002/7/9 tue

新聞
先週末から、ちょっとややこしい仕事を頼まれていて、 新聞の切り抜きという比較的いつでもいい仕事が全くできていない。
金曜の夕刊からだから、大した日数ではないし、 そもそも3月まではほとんど新聞なんか見ていなかったのに、 なんだかえらく世間から取り残された気になってしまうのだから、 私も単純なやつだ。 そんな気になるぐらいなら母屋に行ってとりあえず読売新聞だけでも読めよ、 と自分に突っ込んでみたり。
でも家だとゆっくり見られないんだもん!!(←かなりワガママな逆切れ)

模倣犯(下)
面白いよ。面白いよ!!なんか下巻に入ってから加速度的に読むスピード上がってます。 というか、通勤のバスの中でも読んでしまい、 そしてバスを降りても歩きながら読んでしまうほど。今日はおかげで二度ほど躓きました。
なんかね、上巻を読んでるときは、犯人の心理が延々と描かれていて、それが正しいことのような錯覚を起こしてしまって自家中毒にかかっていたのが、 下巻ではきっぱりと 「あれは悪いことです」 として描かれているからだと思う。 つくづく単純だなぁ〜>自分。

ラズベリージャム
そうそう、 昨日の書き方だとなんか不満に見えちゃうかもしれないけどそんなことはなくて、 ラズベリージャム、美味しいよ! ありがとね!
カンガルーの肉はイマイチだったけどな。笑い

 2002/7/10 wed

台風なので
今日は昼休みに本を読みませんでした。
なぜならば、借りた本を雨で濡らしたら大変なので、家に置いてきたからです。

…。
……。
………。
ああそうだよ。 ウソだよ! 忘れただけだよ!!!

本日のぐるぐる
今日は、たくみが発表会で弾く予定の、桑田の 「白い恋人たち」 で決まり。
…と言っても、たくみが発表会で弾くことになった桑田の 「白い恋人たち」 の原曲、
ではなく、文字通りたくみが練習しているピアノの演奏がぐるぐると。
まだ完成してない、たどたどしい演奏がぐるぐると。なぜよ。鬱陶しい。

 2002/7/11 thu

台風一過
夕べは疲れていたので10時頃にもえと一緒にぐっすり寝てしまい、朝起きたら快晴だった。 まさに台風一過。
そして、職場の寒くなるくらいに効くエアコンが、今日は外気温と拮抗していて、 全然寒くはならなかったよ。
そして帰宅時、駐車場で西を向いて燦燦と光を浴びていた車内は、42度ありました。
家の中も、屋内で熱射病になれそうなほど暑かった…。

本日のぐるぐる
今日は、同じく発表会で弾く予定の、 超珍しい男の子3人での六手連弾の「アンパンマンマーチ」であった。
まあ、演奏は昨日のと同じくたどたどしいながらも、元がたどたどしい曲なので、 それほど不快ではなかった。
でも、ものすごいこびりつき方で、 数字を見て、ものを考えているときでも、 ぐるぐると流れつづけるほどの生命力であった。

なんちゃって絶対音感
ところで、私は絶対音感を持っていると思っていたのだが、 いやまあ、ある種の絶対音感なのだろうが、 かなり以前に結構話題になった絶対音感とはちょっと種類が違う気がしている。
私の場合は、そこここの音がドレミの音階で聞こえるわけではなく、 頭の中の機械に録音したかのように正確に元の音、 あるいは曲そのものを覚えていられるという感じ。
だから、伴奏を聞かなくても正確にCDと同じ音で歌い始めることができるし、 もちろん頭の中に録音されているのだから最後まで同じ高さで歌い終わることもできる。
その代わり、何かの音をポンと出されて、じゃあこの音は? と聞かれると、 ちょっと考えてからでないと音階が出てこなかったりするし、 下手すると半音ずれてしまっていたりする。 そういう意味ではかなりテキトーな絶対音感である。
しかも何度か聞いてしっかり頭の中に入ったものに限られるので、 何年か前に友人Pちゃんが、 北島マヤよろしく一度見ただけの舞台の曲などをMIDIで再現していたのには、 その再現度の高さ(いや、元の曲は聞いたことがないのがほとんどなのだが、 曲としての完成度の高さと言おうか)には舌を巻いた。 なんちゃって絶対音感より、そっちのほうがずっと高度な気がする。
Pちゃん、どうしてるかなぁ。

 2002/7/12 fri

さよならエコナ
去年、Aちゃん発案のもと、数人の人たちから出産祝いとしていただいた健康エコナ。
3〜4本入りの箱を4箱いただいたうち、1箱をあまのおかあさんにお裾分けし、 残り3箱を半年以上かけて便利に使わせてもらっていたが、 ついに、ついに終わってしまった。
束の間だったけど、健康になったような気がしたよ(ごめん、ちょっとウソ)。
先日の健康診断で、体脂肪率が22%だったのは、エコナのおかげなのかどうなのか。
これから突然体脂肪率が増えたりしたら、高くても自分で買うよ!>エコナ

ヤヴァくない?
そういやちょっと思い出したんだけど。
こないだものすごーく久しぶりに徹子の部屋を見て、 黒柳さんに森重久彌ばりのアブナさを感じたんだけど、私だけ?

 2002/7/13 sat

アギトファン限定
マサトォォォォ ガチャガチャで取ったアナザーアギトの右腕が取れて、どこかへ行ってしまった。 まさに 「マサトォォォォ!!」 状態。
その後部屋の掃除をしたら、マサトは無事見つかりました。






声が枯れるほど
私と違って人気者で友だちの多い人だけど、私は勝手に親友だと思っている友人が、 もえの顔を見に来てくれた。
子どもは友だちが来て子ども部屋で遊んでいたので、 子どもに邪魔されることもなく、 あまはしばらく一緒にしゃべっていたけれど、途中でもえと一緒にお昼寝してしまい、 女同士でたっぷりと、バカ話や真剣な話を大声でしゃべって笑って語って、 気が付いたら声が枯れてしまっていた。 彼女は何度も癒されたと言ってくれたけど、それはお互い様で、 私もたっぷり癒された一日であった。
来てくれて本当にありがとう!  萌希へのステキなお祝いも、夕べここを読んで買ってきてくれたらしいエコナ(笑)も、 ありがとう! また近いうちに会おうね!

パパは一番大きいお兄ちゃん
上記の友人を迎えに行くついでに外で昼食を取ろうと思い、 出かける前にもえに離乳食をあげていたら、 巧が 「ゲームやっていい?」 と聞くので、 「いいけど、もうすぐ出かけるよ?」 と言うと 「じゃあいいや」 と本を読み出した。 するとあまがすっと入ってきて、いきなりゲームの電源をON!
その瞬間、彼 (パパ) は 「体は一番大きいお兄ちゃん」 となり、 単なる 「一番大きいお兄ちゃん」 ですらなくなった。
多摩センターに着いたら、ひとりでおもちゃ売り場に行って、 龍騎のブランク体 (「わっ、折れた!」の剣付) の人形を買ってたしなー。 ブランク体っつー時点で子どもは欲しがらないよね、と言ったら、横で巧がぼそっと

「マニア向け」

よくわかってらっしゃる本当の長男、巧であった。

物体X 2002/7/14 sun

予報では雨だったので、快晴だったにも関わらず、家であまの借りてきた映画、 1951年作品の 「The THING from another world」(邦題:遊星よりの物体X)を見る。
これは、ジョン・カーペンターの1982作品、「The THING」(邦題:遊星からの物体X) の元となった作品で、半世紀も前のものなので当然白黒。
以下、両作品について、それほど具体的ではないけどネタバレあります。


<ネタバレ>
会話の撮り方や音楽などはいかにも前時代的なのだが、根底に流れる 『上層部や科学者は、 現実というものをわかっていないアンポンタンである』 (←映画の話ですよ)という精神は、 今の映画にも脈々と受け継がれているもので、映画って50年前から、 スピリットは全然変わってないんだなぁと実感。
さらに、エイリアン2といろんなシチュエーションがかなり似ていて、 ジェームズ・キャメロンは間違いなくこの作品をどこかで意識してたなと思った。 というか、はっきり言えばパクリに近いかも。
敵であるThingそのものは、 なんかニンジン人間(←劇中セリフより)だそうで、 会話を聞いてると吹きだしちゃいそうだし、バーン!と出てきてもちっとも怖くはないが、 エイリアン2に影響を与えた作品だと思うと感慨深い。
エンディングはリメイクとは違ってハッピーエンドで、 もともといた人数も多いし死人もほとんど出ない。さわやかエンディング。 最近の映画は、死人のインフレ状態かも、とちょっと思った

んでまぁ、これを見終わって、ジョン・カーペンターのリメイクも見たくなって、 好きだったので家に録画してあったテープを引っ張り出してきて立て続けに見る。
好きだったはずなのに、ほとんど忘れていて新鮮。 さすがにインパクトのあるシーンは全部覚えてたけど。旧作を見てわかったが、 リメイクとは言ってもほぼ別作品なんだね。
Thingそのものの怖さと、誰も信用できないという疑心暗鬼の世界、 さらに疑惑の消えないエンディングは、旧作より断然怖いのだが、 旧作にも旧作の良さはあるな、と思った。
あと、主役がカート・ラッセルだったとは知らなかったよ!
</ネタバレ>

 2002/7/15 mon

通信教育
最近は通信教育流行り。流行ってるのは構わないが、そんなものまで!? というものも少なくない。
このところよく目にするのが、 広告のマキコちゃんとムネオくんの絵も眩しい、「似顔絵」。 “こんなの描けると楽しいと思いませんか?” とかなんとか書いてあるが、 そんなもの、本当に人に教えられるのだろうか。
というか、人に教わってまでするようなことなのか、似顔絵。
そして今日、見つけて愕然としたのが、「ユーモア話術」。
私は声を大にして言いたい。
ユーモアを他人に教えようなどという人に限って、 本当にユーモアがあるとは到底思えないんですが。
安くないお金を取られて、しかも周りを凍らせるような話術を教えられるんじゃ、 目も当てられないんですが。
せめて 「話し方教室」 とかにしておけばいいのに…>そういう問題じゃなーいー。

模倣犯(下)と関連して
まだ読み終わってないので、読み終わったら本当の感想を書くとして。
先日、池田小学校事件の宅間被告が、事件について語ったことが報道されたが、 その殺害した理由を聞いて、被害児童のおとうさんが 「私たちが理解できるようなことは何一つなかった」 と言っておられた。
そもそも、面識もなく罪もない、いたいけな子どもを殺害しているわけだから、 どんなにもっともらしい理由であろうとも、 被害者の遺族が理解できる理由があるはずはないのだが、 宅間被告の言ったことは、第三者的に言えば逆に非常にわかりやすい理由でもあった。
ようするに、人の気持ちなどわからないしわかろうともしない、ということである。
こんな奴に、どんなに噛み砕いて説明しようとも、 人の痛みを理解する気はさらさらないのである。 山口母子殺人事件の犯人しかり、 今の日本には、そういう人種が確実に出てきている、ということだ。
こういう事件を目にすると、つくづく今の日本の法律は、 加害者にばかり甘いと思わざるを得ない。
本人の犯行だということが確認されて、なおかつ人の痛みを理解しない(これは、 ちょっと話を聞けば誰にでもわかることであるはずである)=反省は絶対しない、 ということが確定したら、 もう何も保護する必要も弁護してやる必要もないと思うのだが。
物理的な神経は通っているのだろうから、人の痛みがわからないのなら仕方ない、 自分の痛みを感じてもらうということで、拷問刑くらい作ってみたらどうなのか。
弁護士という仕事が、 罪のある人間を無罪にするとか減刑を勝ち取ることをよしとするのではなく、 こういう奴にちゃんと罪を償わせてこそエライと思われる世の中がきてほしい。

模倣犯読了 2002/7/16 tue

(それほど具体的じゃありませんが、多少ネタバレあります)

やっと読み終わった。圧巻だった。
緻密で入り組んだストーリーももちろんすごいが、 読んでいて一番に感じたのは、キャラクターそれぞれが、 ちゃんと生きていて、自分の意志で動いている、ということだ。
レベル7しか読んだことのない、浅い宮部歴の分際で言わせてもらえば、 レベル7はストーリーありきで、 キャラクターはあくまでもそのストーリーに当てはめられたという印象しかなかった。
それが、模倣犯では、枚数を割いているためももちろんあるだろうが、 どのキャラクターもきちんとそこで息をしている。 逆に言えば、それだけの枚数を割いてでも人間をきちんと描きたかった、 という気迫が感じられた。そして、それら全員がそれぞれの思惑どおりに動いて、 なおかつ破綻のない、見事に絡みあったストーリーは、本当に圧巻である。 がんばって難を言うとすれば、建築家と法子の洞察が、 ちょっと都合よすぎかな?というくらいだ。樋口めぐみの存在は、後半で際立つ。

何よりうれしかったのは、宮部みゆきは、弱くてちっぽけで、ミスをしてしまう、 でも根は善良な人間というものを、心から愛しているんだなということである。
現状の生活に特に不満のない私ですら、有馬義男が真一に語る言葉には励まされたし、 高井和明の、栗橋宏美に語りかける言葉には、本当の強さを感じた。 ろくでなしを描くことも上手ではあったが、人間が大事にしなければならないものを、 ちゃんと持っている人たちを描くのが、本当に上手いと思った。

宮部みゆきは、有馬義男の言葉を通して、小さいけれどがんばって生きている、 それぞれちゃんと心を持っている 「大衆」 などではない人間たちに、 優しい言葉を投げかけてくれているような気がする。
それだけに、ずっと冷静だった有馬義男の、 最後の最後の慟哭と、 高井和明のことを「本当にいい子だった」とつぶやいた柿崎校長の言葉には、 胸を打たれて涙が止まらなかった。

被害者遺族の心情とか、その他の点については、以前も書いたけれど、 まとまりそうにないのでなしにしておく。
とにかく最初は読むのがつらくて、時間ばかりかかってしまったが、 後半ではフィクションだというのに、 「こいつはまだ捕まらないのか!」とイライラと興奮してしまい、 あまつさえ何の罪もない中居くんを嫌いになってしまいそうなほどであった。
滋子さんの反撃が、どれほど心地よいものだったかは言うまでもない。
模倣犯というタイトルが、深い意味を持って強烈に印象に残る。 そして、読み終わっても、まだそれぞれの生活が続くことが容易に想像できる、 本当によくできたドラマだった。
最後に一言、ほんとに昭二でいいのか、シゲちゃん。

そんなわけで、近いうちに映画を見に行く予定。
公式サイトで映画のあらすじを読んで、原作との違いにちょっと唖然とし、 ついでにキャストを確認したら、やっぱりショックを受けた。 誰に言われるともなく浮かんだいかりや長介はともかく、 がる日記で滋子は室井さんがピッタリというのを読んでしまって、 かなり固定観念ができてしまったので、滋子キャストもああああという感じだが、 私が一番、それはちょっと違うんじゃない!?と思ったキャストは…

篠崎刑事/モロ師岡

新聞の4コマ漫画 2002/7/17 wed

読売新聞は、朝刊が植田まさしの 「コボちゃん」、 夕刊が鈴木義司の 「サンワリくん」。
サンワリくんは面白くないが、当り障りのない内容なので、 おそらく年配の人にはウケがいいだろうし、コボちゃんは、対象年齢が恐ろしく広範囲な、 非常にレベルの高い4コマである。
かたや、朝日新聞。朝刊はいしいひさいちの 「ののちゃん」 で、 夕刊はしりあがり寿の 「地球防衛家のヒトビト」。
いしいひさいちはタブチくんで一世を風靡した人とはいえ、 相変わらず濃いキャラクターたちで、そのキャラクターの濃さのみで平気で終わる。 ついていけてない人続出なんじゃないだろうか。
さらに、一般の読者向けにかなりがんばっていて、非常に面白いとは言え、 しりあがり寿の名前を見た瞬間、ちょっと凍った。
朝日新聞。チャレンジャーなのか、捨ててるのか、どっちかだ。

秘密 2002/7/18 thu

今朝の日経新聞に出ていたのだが、…あとはこっちで発表。

 2002/7/19 fri

ヘンな人
明日から、6年生が日光へ林間学校に行くのだが、昨日荷造りをしていて、 持ち物の中にお菓子があったことに気づく。 夕食の食材は昨日に今日の分まで買ってあったので、 今日はスーパーに寄ってお菓子だけをやたらと買う、ヘンなおばさんになってしまった。 こういうときって、意味もなく心の中で「いえね、 明日から子どもが林間学校でね…」と言い訳している自分がいる。

忌々しい
ここのところ、天気予報で夕方雨が降るという日が多かったので、 毎日のように傘を持っていっていたが、差すほど降った日はなかった。 というか、ほとんど 「なんで傘持ってるの?」 と言われるほどの快晴だった。
今日は関東全域雨模様なのになぜか東京と神奈川あたりは晴れの予報だったので、 これだけ当たらないのだから今日は逆に雨が降るかもと思って傘を持っていったら、 やっぱり快晴だった。
当たっても当たらなくても降らないのかよ!

パスワード
パスワードはメールにて遠慮なく聞いてくださいね。特に条件などはありませんので。
ただ、すでにご存知の方は、例え共通の友人知人でも、 できれば私を介さずに他の方に教えるのはおやめくださいませ。
どなたがご覧になっているかだけは把握しておきたいので。 というかそれが目的で設定しましたものですから。

 2002/7/20 sat 海の日

存在感
せっかく休みの日だというのに、学校集合が6時40分。いつもより早起きして学校に送る。
そんなわけで、巧は日光に出かけていきました。
普段そんなにうるさいわけではないのに、いないと静かな気がしてしまう。 家庭の中で存在感があるってことだよね。 ある意味、消防でいつもいなかったパパよりも、ある。笑い

夕涼み会
冷房の効いた家にいたほうがよっぽど涼しいよ!とツッコミを入れたい気持ちをこらえて、 保育園の夕涼み会へ。
それでも懐かしい顔ぶれに会えたりして、楽しいひと時を過ごした。
なおにとっては最後の夕涼み会である。早いなぁ…。

世界各国
夕涼み会のあと、私の母と姉と姉の子と一緒に食事へ。
お子様ランチに乗っていた国旗から、国の名前をいくつ知っているかという話になり、 瑞紀と一緒に姉の子(小学4年生・女子)が 「私、かなり知ってるよ!」 と言うので、 世界にいくつ国があるのか知っているのかと突っ込みながら、知っている国名を言わせる。
ふたりともなぜか(姉の子は瑞紀に影響されたようだが) 「チリと韓国と…」 と、 この2つの国を何度も繰り返していた。
なんか、偏ってませんか、知識。

住基ネット 2002/7/21 sun

テレビの討論会で、住基ネットの話題をやっていた。
個人情報を一極集中してしまうのは危険だとか、そういうのももちろんなのだが、 出演していた推進派の総務大臣が、 「セキュリティは万全なんです!!」と叫んだのを聞いた瞬間、 ものすごい不安に襲われたのは私だけではないはずだ。

日光日帰り? 2002/7/22 mon

私は今回、林間学校の説明を兼ねた懇談会に出席できなかったので、 巧の学校でも同じことを言ったかどうかはわからないのだが、 姉によると、隣の学区の学校では、 もし子どもが日光で熱を出したら電話がかかってくるので、 親が迎えにいってほしい、という説明があったそうだ。
い、行けるかぁっ!! 何考えてんだ!!
ちなみに、今日帰ってきた巧によると、初日の夜に熱を出してしまい、 2日目のハイキングは行かず宿で寝ていて、 3日目は近くまでは行ったものの華厳の滝も見れずに、 おみやげ物屋さんで待っていたそうである。
電話がかかってこなくてよかった…。じゃなくて、かわいそうに>巧たち。 同じ部屋の子、6人中5人が熱を出して、ひどい子2人は病院まで連れて行かれたらしい。 巧はそこまでではなかったが、 まともに予定をこなせたのは初日だけだったとのこと。
でも、おかげで龍騎が半分くらい見られたらしいけど。笑い

GWよりも 2002/7/23 tue

よく考えてみると、ゴールデンウィークの後って、9月までほとんど祝祭日がないよね。 今年はせっかくの海の日が土曜日と重なってしまい、平日の休みが全然なく、 さすがに疲れが溜まってきた。今まではあまり気にならなかったけど、 フルで働くとかなりつらい時期なんだね〜>5〜8月。
土日に用事があったり何かでつぶれたりすると、 溜まった家事をまとめてするチャンスがなく、 毎日少しずつこなさなければならないので、身体がちっとも休まらないのであった。
ゴールデンウイーク、あんなにまとめて休まなくていいから、 もっとちょこちょこ振り分けてほしいよ…。

なごみ系 2002/7/24 wed

昼休みにネットサーフィンしていて出会った、 ねこパズル。
かわいいけど、Level.3 は難しい…。と思ったら、家ではすんなりできちゃった。
CPUの速さでタイマーの回り方違うんかな。笑い
とりあえずなごむ。もうちょっとあればいいのにね。

 2002/7/25 thu


結局は運なんだな、と思う。
テキトーに生きていても運がよければ事故には遭わないし、 どんなに自分が気をつけていても後から突っ込まれることはある。
だからって気をつけずに生きていこうというわけではないが、 事故や事件に巻き込まれた人に対して、“あなたにもどこかに落ち度があった” というような人間にはなりたくない。
と、模倣犯を読み終えた今は特に、強く心に思う。

BIG BOY
夕方、家族で買い物にでかけ、帰りにまた外食。
ま、給料日だし! でも今日はもらって帰るの忘れたけど!
というわけで、 久しぶりにBIG BOYに行ってみた。
イメージキャラクターが、オヤジくさい腹話術の人形といった趣で、 これに決めた人の神経をちょっと疑うが、 3種類のスープがおかわり自由はやっぱり魅力だし (ガストのスープはおかわりする気になれない)、 その上珍しく 「ベビーフード」 というメニューを発見。
和光堂のレトルトでしたが、 ちゃんと温めて出てきたよ(メニューには書いてないけど、 7ヶ月以上向けのやつ)。
もちろんそれじゃ足りなくて、私の皿についてたカボチャサラダを食べてたけどな。
そしてそれだけ食べた後にミルクも200cc飲んだけどな。
まあ、BIG BOYは子連れにとってはわりとよかったよ、と。

 2002/7/26 fri

あ〜夏休み
勤務先が大学なので、今日から9月の16日まで、長〜い夏休み。 いやっほぅ! 待ってました! 派遣だからその間無給だけどな!!!!
…9月のお給料、0円。どうしよ。

ばっちぐ〜
来週から萌希も長い休みに入るので、担当の保母さんがえらく淋しがっていた。 そこで、Canバッチgood!で萌希バッチを作って持っていったところ、 とても喜んでくれた。
あんまり喜んで園長先生に見せびらかしたらしく、 家に帰ったらおじいちゃん(=園長先生)が、「オレももえちゃんバッチほしいな!」 とのたまうので、おばあちゃんの分と2つ追加で作った。
さらに、結構かわいく撮れていた写真だったので、自分の分も、と何個も作っていて、 バーチャル妹の言っていた 「厚紙だと作りづらい」 というのがやっとわかってきた。 写真なので、フォト紙や専用光沢フィルム系の厚紙に印刷して作っていたのだが、 それだとかなりきつく締めたつもりでも、上下のパーツが分離してしまうことがあり、 もったいないからともう一度締め付けると、透明シートの縁が切れてしまったりする。
なるべくそうならないようにと、説明書に書いてある以上に締めつけるので、 本体そのものも近いうちにイカレそうな感じである。むむぅ。
HP(←ヒューレットパッカードね)のプリンタを買って、 普通紙に印刷して作りたい衝動に駆られている。

 2002/7/27 sat

タイミングが悪い
なおは今日の午後から明日の朝にかけて、保育園のお泊り保育。
出かける前に、昼ご飯のおにぎりにかぶりついた途端、 なおが 「あががが…」 となにやら訴えている。口の中を噛んだのでも、 口蓋に海苔がはりついたわけでもないらしい。まさか指が入ってた!?わけもなく、 なんと下の前歯の一本がぐらついて痛かったらしい。
生え変わった一本目の乳歯は、 お風呂場でふざけていて湯船にぶつけたせいで、ぐらついたのち抜けた。 今回は噛んだ瞬間であり、前回に比べたらごく自然にぐらついたのだから、 大人にしてみればむしろ目出度いことだと思うのだが、 本人にとっては 『自分は何も悪いことをしていないのに!』 という気分らしく、 大丈夫だよといくら声をかけても涙ぐんでショックを隠し切れない様子。
ま、確かに何も今日、ぐらつかなくてもいいのにね。
それにしても難しい年頃よのぅ。笑い

かま2
そんなわけで、なおもパパも(パパは職員としてお泊り保育に参加)いない静かな午後。
当然何の予定もないわけで、かまいたちの夜2に取り掛かるには絶好のチャンスである。 お茶とお茶請けを用意し、巧と瑞紀が見守る中、ゲームを始める。
瑞紀には読めない漢字も多いとは思うが、全部読んであげると雰囲気ぶち壊しなので、 なんとなく読んでね(笑)ということにして、ややゆっくりめに進める。
第一回は王道パターンを選んでいたつもりだったが、 やっと中盤にさしかかったあたり(予想)であっさり主人公が殺されて終わってしまった。 マジかよ!
“終”の文字が出るとすぐに分岐選択画面になるので、ががーっと戻って、 違う分岐に行きそうなところを選んで始めたら、 今度はそこから数分で終わるギャグエンディングだった。 2時間弱で2つもエンディングを見てしまった。ぼよよ〜ん。

でもオープニングの画像はきれいで怖い。東儀さんの音楽も、 NHKすぺさるとは違う感じで(当たり前だが)、雅楽の持つ不気味さが生きている。
快晴の真昼間なのに、巧は背筋が寒いと言っていたし、ちょっと怖いシーンでは、 瑞紀が一瞬立ち上がって私に近寄ろうとした(笑)。
これから寝るまでもやるんだけど、おおブレネリ歌っちゃいそうだよ(CMネタ)。笑い

 2002/7/28 sun

かま2
夕べの 「かまいたちの夜2」 は、夜中の12時頃に無事、 最初の 「完」 を見ることが出来た。
ストーリーは非常に面白かったが、何しろ昼ではなく夜中。 昼間は明るい上、周りの音でBGMはおろか効果音もろくに聞こえなかった (もえがお昼寝してたので音量も小さくしていた)のにびびっていた子どもたち、 夜中にしーんとした中、効果満点で最後まで見続けたらかなり怖かったらしく、 瑞紀などはガラス戸を開けてすぐ脇にあるトイレに行くのもためらっていた。
このままでテレビを消して寝かせると夢見が悪そうだったため、 爆笑オンエアバトルなどを見せてほんの少し現実に引き戻してから寝かせてやった。
思いやりあるなぁ、私!
夜中にこんな怖いゲームを見せること自体思いやりがないという突っ込みは不可!
っていうか
<ネタバレ>
「完」 で終わったらいきなり予告があったのにはビックリ。
わりとストーリーが分岐しないなぁと思ったら、そうか、 選択肢でのマルチエンディングじゃなくて、完全なマルチストーリーなのね。
予告で見た話は、今回完を迎えたストーリーと全っ然違うものだった。楽しみ。
ちなみに私が終わらせたのは「わらべ歌篇」でした。一番ノーマルらしい。
</ネタバレ>

今日の龍騎
小林さんの脚本は安心できるし面白いな〜。
でも、今週の最大ヒットは、ORE編集長のアドリブであろう、 「ボクもらいもん」だよね。
令子ちゃん、素で笑ってただろう。

お泊り保育
龍騎を見てからなおのお迎えへ。すでにお帰りが始まっていて、 外で待っていたなおに 「やっときた」 と言われてしまった。すまん。
おばけ大会は、無事ひとりで泣かずに行けたらしく、とても誇らしげな顔つき。
これで名実ともにお兄ちゃんの仲間入りだね!
そして家に帰るとすぐにピアノの練習をして発表会へ。忙しい〜。

ピアノの発表会
私に似て、見かけによらずあがり症なことが発覚した巧が、 連弾でちょっと真っ白になったものの、個人演奏はみんなバッチリ。
一番あがっていた巧はなぜか練習した以上の力を発揮し、これまでで最高の演奏をしたし、 瑞紀はすでに完璧に仕上げてあったので、練習どおりの実力を出せた。 瑞紀のこの一年の成長は本当に目覚しい。
なおも、初めての発表会なのにとても落ち着いていたし、演奏も堂々とした出来栄え。
何はともあれ、男の子3人兄弟での六手連弾が実現しただけでも、私は本望じゃよ。

 2002/7/29 mon

紙すきの真似事
先週からなおが心待ちにしていたので、 午前中こどもチャレンジの付録の 「てづくりはがきしょくにんセット」 で、 はがき(というよりは反り返った単なる厚紙)や、 うちわ(というよりは平べったいスコップ状のもの)を作った。
なおは、パルプ素材とのりのシートを水にいれてシェイクシェイク!  というところ以外ほとんどやらなかったが、 紙すきなんて出来上がりが想像つかないらしく、 興味津々で 「もう乾いた?」 「もう乾いた?」 と聞いていた。
今日は最近にしては日差しが弱かったが、それでも1日経たずにすっかり乾燥したよ。
やっぱり暑いね。

萌え萌え
夕方、食材の買出しに行こうとあまを誘ったら、 先日瑞紀のために買ったシュノーケルのセットをなおにも買ってやることになっていたらしく、 25日に行った大型店にまた行った。
この前は時間が遅かったので廻れなかった子ども服の専門店コーナーで、 夏服のバーゲンをしていて、ベビーのTシャツなどが190円から、 という表示を見て目の色が変わる。
値段もさることながら、 他の店ではいくら探しても見つからなかった70センチのTシャツが、 ここにはあるわあるわ。うわ〜ん。もっと早く知っていれば!  もっとも、もっと早かったら定価だっただろうから、そんなに買えないけど。
保育園用のTシャツとパンツを数点ずつと、さらにかわゆ〜い水着も見つけてしまい、 さらにさらにかわゆ〜いスカートセットも見つけてしまい、気づけばそれなりの額に。 まあ、これだけ買ってこの値段だからお得だよね!と自己満足。
でも、女の子はもうお下がりがいかないのに、こんなに買っちゃってどうするんだ、私!

 2002/7/30 tue

来た来た、来ましたよ!!
SH09が!!!もう予約して速攻買いですよ!!!
08に比べてサブディスプレイがデカくなってるし、 SH251iのピクチャーライトと同じであろうモバイルライトもちゃんとついてるし、 送受信はできないけど動画も撮れるし(パケットじゃないのも希望どおり)と、 いい感じでの正常進化な上、PCに直接写真を転送できるとは願ったり叶ったり!
待ってた甲斐があったよ〜。感涙。違う意味でも泣けるほど高値ですが、 買わせていただきますですよ!
でも、送受信できない動画って、何がうれしいんだろう…。笑い

ジャパナイズ
土曜日の朝に、なおの好きなテレ東のCGアニメを見ようとして回したら、 なんだか違うアニメを放送していた。
一見すると日本のアニメなのだが、 な〜んかテイストが違うと思って最後まで見ていたら案の定、海外アニメであった。
どうしてもわかってしまう海外アニメのテイストがどうのというよりも、 海外アニメがここまで日本のアニメの絵や雰囲気に近付いているということに、 ものすごく驚いた。

 2002/7/31 wed

かま2
夕べはあまが、「かまいたちの夜2」 の自分のファイルで 1つ目の「完」 を出した。
とはいえ、最初に見たのはバッドエンディングで、 しかも私と全く同じだったので爆笑。
その後、私が選ばなかった選択肢を選ぶと言い、 「ママは、これ選んだでしょ」 と聞かれるのが、ことごとく当たり。
なんでわかるんですかー。夫婦だから? それとも、私の思考回路がわかりやすいから? ほぼ百発百中だったので、複雑な気分だったよ。
犯人のわからなさが私と同じだったので安心したがな!

模倣犯(映画)
模倣犯を見てきた。 偶然にもレディースデーで私と友人は1000円で入れてラッキーだったが、 60席しかない小さな映画館はすでに満席で立ち見。 約束したのがその日の最終上映だったのと、 もう日がないのとで、諦めて立ち見したよ。
そして上映開始、数分…すでに私は心の中で火を噴いていました。ゴォォォォ!!
後半少し面白くなったときもあったが、やっぱり最後まで火を噴いていたさ。
原作を読んでいないあまと友人は、感動はしないけどそれなりに面白かった、とのことで、 独立した別物の映画として認識すれば問題はないらしい。
まあでも、最初からわかっていたことだが、原作のあのボリュームは、 ストーリーの複雑さもさることながら、人物の心理を細かく書くことによって出たもので、 それを2時間の映画にすること自体ムリなのだ。 いくらストーリーを簡潔にしたところで、心理描写を書く時間が増えるほど余裕はない。
それにしてはがんばっていたかな…という気がしないでもないが、 ハリーポッターの映画を観たときの巧は、 きっとこんな気分だったんだろうな(←涙ぐまんばかりに不満だったらしい)、 というのが手にとるようにわかったのであった。
とりあえず、滋子と真一は、全くの別人でした。いろんな意味で。
あと、有馬義男。いい人度がかなり下がってるし、なにより外見がかっこよすぎです。 ホテルのバーが似合っちゃってます。
ていうかあのラストはなに!? なんなの!? ピースは、どうなったの!?  最後の最後の<アレ>は、誰がいつどうやってあそこに置いたの!!??
友人が通っている講座で言われたという、 「(脚本では)大きなウソはついてもいいが、小さなウソはつくな」 という言葉、噛みしめて欲しいです。笑い
っていうか原作読んで! お願い!!

怖い
というような話をさんざんしながら食事をし、家に帰れば午前様。
当然子ども達はおばあちゃんの家で寝てい…ってあら? 巧、まだ起きてたの?
「瑞紀もなおもおばあちゃんちで寝てる。ひとりだと怖くて眠れなかった…」
そ、そりゃお気の毒に。笑い
久しぶりにデカいのと一緒に寝ましたよ。朝方、乗っかってこられたら重いの何の。
どけ〜い!! 死んでしまうわ!!


 ホームページへ戻る